ブランディング

店舗が収益を伸ばそうという場合は、まずきちんとした目標設定を行い、

そのうえでコンセプトメイキングを行うことで有効な企画を作ることができます。

例えばブランディングのためにホームページを作りたいというような場合でも

目標設定やコンセプトがぶれると無用の長物になりかねません。

よくあるでしょう、なんのために大金を使って作ったか分からないホームページがです。


すべての企画は

「誰」が「誰」に「何」のために「どのような方法」で

「いつ」「どこで」「どのように」行うか

ハッキリしていることがすべての成功のカギとなります。



ブランディングがなぜ必要なのか

それはどのような店にしたいのかが明確になり

運営しやすく、効率的で、お客様が利用しやすい店になるからです。

その効果は

①集客力が格段に上がります。

②値段設定に無理がなくなり収益性が上がります。

③従業員が目標を持てて質が高くなります。

④運営が容易になり無駄がなくなります。

⑤計画的運営ができてさらにビジネスチャンスが拡がります。

それでは目標を設定することから考えていきましょう。



1.目標設定


目標設定の前に忘れてはならないのは「意思」です。

別になんとなく商売をやって暮らしていければいいというような方は、

そもそも努力する必要もないので目標自体必要ないかもしれません。


ビジネスは潤沢な資金や幸運があれば

それなりの投資でそれなりの結果が出る場合もあります。

やみくもに努力を続けて成果が出る場合もあります。


しかし幸運に頼ってビジネスを行うことはとても危険です。

そのためにマーケティング活動というものがあるのです。

経験や実績のある方は何となくやっているようでも

かなりの確率で成功のためにできることをきちんとやっています。

また資金がないというのは「言い訳」です。

成功する人はたいてい資金のないところから工夫して少しづつ収益を上げて

ビジネスを大きくしているのです。


そういう意味では「目標」と「夢」を混同してはなりません。

「目標」には行動の責任が伴ってきます。

目標を立ててビジネスを行うなら、やるべきことをきちんとやる「意思」

必要なことはいうまでもありません。



さてビジネスにおいては自分の資金・コネ、経験値、スキルなどの

すべての資産を踏まえたうえで

「実現の可能性」も加味して目標設定をする必要があります。

漠然と「売り上げが2倍になったらいいな」ではダメということですね。


この部分を改善して、このような部分に力を入れて、

こうしてみたらどうだろうというようなプランニングに基づいて

流行っている他のお店の比較や成功要因の分析を行い、様々な条件を加味して、

これだけやればここまではいけそうだという部分で設定したほうが確実ですね。

そのうえでさらにプランニングを積み重ねることで

その目標が現実味を帯びてくるわけです。


私が考えるにこの「思考の積み重ね」が最も重要で

それを行うことでお店は確実に変わります。

深く考えるという作業は自分を変えます。

いままで何となく習慣でやっていたことの判断が的確にできるようになります。

その小さな判断の積み重ねが利益を生みます。

目標設定の方法ですが初めはざっくりしたもので構いません。

マーケティングでは市場調査や競合店調査を行いますが

初めからそのようなことに時間を費やすより

まずは自分の店でどのぐらいの数字を取りたいのか

できる範囲で目標設定します。

ほとんど意識せずにやっているお店の場合、50%くらいのアップはそう難しくありません。

自分の人件費も稼げないようなレベルの店舗なら100%アップの目標を立ててもいいでしょう。

そしてそれを達成するために何をしていけばいいのか真剣に考えれば必ず結果は出ます。

下はその目標設定の計画書です。

あまり形式にとらわれる必要はありませんが、まずは大きな部分をしっかり考え

実行しながら同時進行でプランを進めていきましょう。


計画書2d1000


2.ブランディング

最近よく使われるようになったマーケティング用語がブランディングです。

マーケティングとは「売り上げを維持または向上させるための活動」なので

ビジネスをしている人なら誰でもやっていないことはないのですが、

それを科学的にまた意識的に行うことでマーケティング活動と呼ばれます。

そのなかで以前はポジショニングというマーケット内のポジションが

重要視されていましたが、近年では消費や製品、サービスなどがすべて多様化して

ポジションという単に順列だけでは捉えきれなくなっています。

タレントなどでも以前は「格」が全てでしたが最近では「枠」という概念が生まれたりしていますね。

バラエティ番組の「ハーフ枠」や「外国人枠」などがそうです。

百獣の王というネーミングでポジションを勝ち取ったタレントさんは

まさに独自の「ブランディング」に成功したと言えるでしょう。

極めつけは「ふなしー」。

その活躍はとどまるところを知りません。

このようにブランディングには「個性」も重要な要素です。

それと必要なのは「新しさ」や「楽しさ」という要素です。

ただ勘違いしてほしくないのは店舗は「継続性」が大事だということですね。

一時的なブームに終わってしまってはいけないので

しっかりとしたコンセプトを構築した上で

長期にわたるブランディングを目指すべきですね。

上の写真はすべてブランディング化されたことで販売されている商品の宣伝写真ですが、

ブランディングは大きな利益を生む可能性を秘めています。

そしてそれは様々な経営資源の中から生み出すことが可能です。

目的は「お客様に感動を与えること」。

どうしたらお客様に喜んでいただけるお店になるか真剣に考えることですね。



記事:飲食店のブランディングその1

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